介護ヘルパーの仕事とボクシングを両立
時事通信が、介護ヘルパーとして働きながら世界王座を目指すボクサーについて伝えています。東洋太平洋(OPBF)フェザー級チャンピオンの大沢宏晋(26)=大星=は、介護用具のレンタル業を営む父の勧めで練習のかたわら、介護ヘルパーとしても活躍しています。
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ファイトマネーは介護施設へ寄付
大沢さんは大阪市出身で、中学時代は不良少年だったといいます。高校を1年で中退したあと、18歳からボクシングを始め、2004年4月にプロデビューを果たしました。西日本ライト級新人王に続いて昨年5月にはOPBF王座を獲得、初防衛にも成功しました。
時事通信の報道によると、大沢さんは介護ヘルパーの仕事について
「しんどいと思ったことはないし、やりがいがある」
と語っています。また、現在の自分があるのはこの仕事のおかげと、ファイトマネーは介護施設などへ寄付しているとのこと。
「世界王者になることが応援してくれている人たちへの一番の恩返し」
と話す大沢さん、4月に控える2度目の防衛戦に勝ち、世界へ挑戦してほしいですね。

「世界」狙う介護ヘルパー=職務通し心鍛える-ボクシング(時事通信)
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