土地の有効利用に
京成電鉄(東京都墨田区)は、介護サービス会社「
セントケア千葉」(千葉市中央区)に賃貸という形式で京成船橋-大神宮下駅間の高架下を一部利用し、船橋市宮本1、に通所介護サービス施設を建設した。3月1日にオープン運営する、認知症専門施設としてする。鉄道高架下利用の介護施設は県内初。
(セントケア千葉株式会社ホームページTOP)
京成電鉄は、海神-船橋競馬場駅間の約2.5キロ区間を2006年11月までに高架化。高架下空間を有効利用している。
3月1日オープン
セントケア千葉は1月26日に告知して、内覧会・見学会も終え、オープンとなる。
通常のデイサービスとは違い、認知症に特化したデイサービスならではのサービスプログラムを開設前にお見せしたいと考えております。
とあった。
セントケア千葉では認知症通所介護施設は認知症のケアをメインとしたレクリエーションを取り入れ、通常の通所介護よりも少人数で行い、個人に合わせたゆったりとした時間をすごせる施設と考えているということだ。
食事面でも、
お食事は通所介護と同様に、栄養バランスの考えられたセントケア独自の献立をご用意しております。
認知症ケアは、お客さまの安全をお預かりしながら、お客さまの認知症の進行を遅らせ、心身機能の低下を防ぐことが大事な仕事といえます。
とも明記。
家族に負担の多い認知症対応型の小規模施設が全国で建設されているが、賃貸という事で開設費用が抑えられるというメリットがある。また京成電鉄も所有地の有効利用となる。
問い合わせは、同社舟橋営業所まで047(461)2943。

セントケア千葉株式会社
http://care-net.biz/12/saintcare-c/index.php京成電鉄
http://www.keisei.co.jp/