高齢者や要介護者の住宅火災防止の助けになるか
スペースワークス(温度センサ開発/京都府亀岡市)は、介護室火災の出火をプラグ感知器/プラグ感知線で早期に発見できる待機電力ゼロの「介護用プラグ式火災警報器」を開発製品化(PAT/P)した。
プラグ感知器はプラグに火災メモリセンサーを接続した製品。プラグ感知線はプラグに火災感知線を接続し、先端に呼出ボタンを接続した製品。設定温度は80℃。
(レグリス/プレスリリースより)
プラグ式火災警報器の用途
◇介護施設・介護棟など、火災のおそれのある場所に設置下さい。 (出火おそれのある位置でより近くに設置下さい)
1.介護室の天井や壁に使用下さい。
2.介護ベッドおよび調度品にご使用下さい。
(レグリス/プレスリリースより引用)
住宅火災の現状と背景・対策
介護室火災においては火災の早期の発見が最も重要である。従って、火災の発生場所のより近くに火災感知器を設置することが必要だが、火災の発生場所は特定できない。
この問題を解決するために、介護室および介護ベッドや調度品などに火災感知器/プラグ感知線の差込口を多数設け、必要に応じて火災感知器/プラグ感知線を差込むようにすれば、火災発生場所の近くで火災の感知ができる。
警報により、火災を早期に発見できるので。住宅のコンセント(差込口)と同様の環境設置状況にすることが必要だという事だ。

スペースワークス
http://www.fhos.co.jp/spacew/レグリス/プレスリリース
http://www.regrese.jp/release/details/871/32/