マンガを通して、介護や福祉の魅力を伝えます
松山東雲短期大学(愛媛県松山市)で介護を学ぶ学生らが作成したマンガ「知っとこや!介護のきほん」がこのほど完成、発行されました。同短大で学ぶ学生らが約半年かけて作成したもので、発行を記念して市内の桑原中学校へ600冊が贈られました。
マンガ「知っとこや!介護のきほん」は同短大の生活科学科介護福祉専攻の1年生ら約20人により、介護職や福祉の魅力をわかりやすく伝えるサブテキストとして作られました。学生らが実習先でお年寄りと接し、感じたり学んだりしたことをマンガで描いています。
愛媛新聞社によると、このマンガが愛媛県福祉人材センターから介護職を目指す人向けのガイドブックとして発行されるが決まったため、それにあわせて市内にある同中学にも贈られることになりました。愛媛新聞社の報道によると、贈呈式では同短大講師らが
「このマンガをきっかけに、福祉を通した人とのつながりや思いやりの心などを感じてほしい」
と呼びかけました。

東雲短大生作成の介護マンガを桑原中に贈呈(愛媛新聞社)
http://www.ehime-np.co.jp/news/local/20120315/news20120315448.html松山東雲短期大学
http://www.shinonome.ac.jp/jrcollege/