14年度でも21% なかなか利用できなさそう?
ヘルパーや看護師が1日複数回、サービス利用者宅を訪問したり、緊急時の呼び出しに対応したりする「24時間対応の訪問介護・看護サービス」がこの4月から介護保険の新メニューに加わりました。しかし、同サービスを今年度内に実施する見込みとなっているのは全国の市区町村(広域連合含む)のうち12%であることが厚生労働省のまとめでわかりました。14年度でも21%の予定です。
実施予定「0」の県も
読売新聞の報道によると、厚労省が、介護保険を運営する1566市区町村の今後3年間の事業計画をまとめたところ、12年度内に同サービス実施を見込んでいるのは189市区町村(12%)であり、14年度には329市区町村(21%)となる予定であることがわかりました。読売新聞の報道によると、都道府県別に見ると、宮崎県と沖縄県では14年度でも実施見込み市区町村がありません。一方で同年度の実施見込み市区町村が最も多いのは東京都と大阪府で、どちらも34市区町村で実施予定となっています。

「24時間訪問介護」今年度12%(YomiDr.)
http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=59002