屋外ばかりが危険ではない
熱中症の発生は毎年数多く報告され、昨年も室内では高齢者の死亡者が出て社会問題となっている。熱中症は注意さえはらえば予防可能であり、高温や熱中症に関する早めの情報提供や、予防対策の実践が重要となる。
(画像はイメージです)
鳥取県では、下記のとおり、熱中症注意月間および熱中症警報発令を実施し、県民や関係機関に対して重点的に予防啓発を行うこととした。
熱中症注意月間の内容
熱中症注意期間は6月1日から9月30日まで(開始期を、鳥取地方気象台の高温注意情報発令開始期に合わせる。
主な取り組みとしては・熱中症警報の発令(鳥取地方気象台から高温注意情報が発表された日に、熱中症警報を発令する)・熱中症患者が増加する可能性が見られるタイミングで、啓発を実施・その他の啓発など(県政だより、とりネット、テレビ、新聞での啓発。うちわ、リーフレットなどの配布。地域でのスポーツ大会などのイベントにおいて「のぼり」を貸与)。
熱中症警報
熱中症注意月間において、鳥取地方気象台が当日の最高気温がおおむね35℃以上になることが予想されるとして高温注意情報を発表した場合に発令、1日単位の発令とし、自動的に解除とする。
熱中症警報の発令時には、関係機関へ電子メールまたはファクシミリにより発令様式を送付し、情報提供するとともに、報道機関へ資料提供を行う。
ホームページ、あんしんトリピーメールなどでも県民への周知を図る。
高温注意情報。
鳥取地方気象台が、翌日又は当日の最高気温が概ね35℃以上になることが予想される場合に発表し、熱中症への注意を呼びかけるもの。当日の5時又は11時過ぎに発表される。
(鳥取県報道提供資料より引用)
関係機関は多岐にわたるため報道発表資料を参照の事。

鳥取県報道提供資料
http://db.pref.tottori.jp/pressrelease.nsf/webview/