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2025年05月29日(木)
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老老介護・孤独死時代が生んだ成長ビジネス「遺品整理業」

老老介護・孤独死時代が生んだ成長ビジネス「遺品整理業」

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高齢化社会を反映したビジネス
最近「遺品整理業」がクローズアップされている。身寄りのない人が亡くなった場合や身寄りがあっても離れて暮らしていたり、残された人が高齢で片づける体力も気力もない場合などだ。そのようななか、「遺品整理業」がテレビで取り上げられるなどしてきた。ただし視点は人間ドラマだった。

ニーズがあればビジネスが大きくなるのが世の中の流れ、廃棄物処理業の株式会社リリーフが近畿2府4県を対象エリアに「遺品整理業」を本格的に開始した。

株式会社リリーフ
(PR TIMES/株式会社リリーフプレスリリース)

遺品整理業には、依頼者から「料金がわかりにくい」「対応が遅い」といった業界に対するマイナスイメージの声が多く聞かれてきたところから、透明性が高く、依頼者に安心してもらえるサービス業として認知されるよう業界標準のサービスを確立するという事だ。
株式会社リリーフの業務内容
株式会社リリーフによると同社のノウハウを土台にした強みは、
1. 迅速な対応…お電話をいただいてから24時間以内にお見積をし、48時間以内に作業に着手します。迅速な対応に徹するため近畿エリアの範囲内にサービスを限定します。
2. 明朗な料金設定…料金は部屋の広さや数に応じて目安を設定しています。ご依頼主様ご同席のもと、
現地にて確認の上、お見積もりを行います。
3. 責任を持って廃棄物を処理…一般廃棄物処理業免許を持つ強みを生かし、発生した廃棄物を、責任を持って処分します。
4. 丁寧で素早い作業…周辺住民に不快感を与えないよう丁寧で素早い作業を心がけます。

(PR TIMES/株式会社リリーフ/プレスリリースより引用)

という事だ。

2010年の国勢調査で高齢者の「1人暮らし」世帯は501万8千世帯となり、初めて500万世帯をこえた。高齢者の孤独死が社会問題化している。離れて暮らす遺族からの依頼だけでなく高齢の同居遺族から「どのように遺品の片付けをしていいかわからない」という声を聞くなど、需要が増えている背景に“老老介護”の実態があることがうかがい知れる。

サービス詳細、料金体系はプレスリリースあるいは株式会社リリーフのホームページから。

外部リンク

株式会社リリーフ
http://relief.revacs.co.jp/

PR TIMES/株式会社リリーフ/プレスリリース
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000005246.html
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