「さがみロボット産業特区」のシンボル施設
介護ロボットの普及促進に取り組む神奈川県が、2013年12月26日、「湘南ロボケアセンター」の開所式を開催しました。
(画像は神奈川県記者発表資料より)
「湘南ロボケアセンター」とは、リハビリ用介護ロボット「ロボットスーツHAL(R)福祉用」を使ったトレーニング施設「HALFIT(R)※ハルフィット」と、訪問看護や通所リハビリなどの介護サービス事業所が一体化した国内最大規模の複合施設で、今年6月にオープンした「HAL(R)」センターに続く県の「さがみロボット産業特区」のシンボル施設です。
生活支援ロボットの研究開発や普及啓発を目指して
また、「湘南ロボケアセンター」は、生活支援ロボットの研究開発などの拠点としての役割も担っており、その役割から、「HALFIT(R)」で行われる健康増進フィットネスの効果を通所リハビリで検証する他、訪問看護が日常生活に与える影響ついてモニタリング。その改善効果を検証するなど、当施設の介護サービスによる実証データを集めた検証も行われます。
さらに県は、地元企業や大学などと連携し、生活支援ロボットの研究開発や普及啓発を目指したオーブンイノベーションを進めていく方針です。
編集部 つつみ さえこ

「「湘南ロボケアセンター」の整備を決定!」神奈川県
http://www.pref.kanagawa.jp/prs/p715554.html「湘南ロボケアセンターの開所式を開催します!!」神奈川県
http://www.pref.kanagawa.jp/prs/p726004.html