健康寿命を延ばして介護予防
4月20日、東京都豊島区高田に高田介護予防センターが開設された。この施設は区内初の介護予防センターで、地域の健康寿命を延ばすために設けられ、65歳以上の高齢者と、高齢者を支援している人が利用できる。
平均寿命と健康寿命
日本は平均寿命が長いことで知られているが、現在、介護など他者の助けがなくても、生活できる年数である「健康寿命」が重視されている。健康寿命においても日本はトップクラスではあるものの、平均寿命の伸びに追いついておらず、その差は広がっている。
健康寿命を延ばすためには、日常的な運動を行い、自身の身体の状態と介護予防のためには何を行うべきか知る必要がある。
コグニバイクで認知症予防
この高田介護予防センターでは、身長や体重、血圧、握力、歩行速度などを計測できるコーナーや、簡易認知機能チェック、認知症予防のためのコグニバイクなども使用することができる。
また、区のオリジナル介護予防体操である「としまる体操」や口腔ケア体操を実践し、介護予防に役立つ情報も得ることができる、そして、専門家を招いて様々な講座を開催。そのほか、介護予防サポーターなどの人材育成と活動支援も行われることになっている。
高田介護予防センター
開館時間: 月曜日から土曜日(祝日以外) 9:00~16:00
場所: 東京都豊島区高田3-38-7
(豊島区のサイトより引用)
詳しくは以下リンク先の豊島区のサイトまで。
(画像は豊島区のサイトより)
高田介護予防センターが開設
http://www.city.toshima.lg.jp/