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2024年05月17日(金)
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通院困難な患者を対象とした遠隔診療サービスを開始 順天堂医院

通院困難な患者を対象とした遠隔診療サービスを開始 順天堂医院

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IBMの遠隔診療支援アプリで診察
順天堂大学医学部附属順天堂医院 脳神経内科は、通院することが困難な患者のために、日本初となる本格的な遠隔診療サービスを開始することを発表した。

同サービスは、パーキンソン病や認知症などの神経疾患や慢性疾患で通院が難しい患者の通院にかかる身体的・経済的な負担を軽減することを目的としている。遠隔診療サービスを利用した場合には、通院が数カ月に1回になるという。

順天堂医院脳神経内科では、日本アイ・ビー・エム株式会社が開発した遠隔診療支援アプリを使用して、在宅患者の遠隔診療を実施する。

遠隔診療サービス
通院にかかる身体的・経済的な負担を軽減
遠隔診療後には、処方箋が順天堂医院から患者のもとに処方箋が送付されるため、最寄りの薬局で受け取ることができる。また、順天堂医院から薬局に処方箋を送付することにより、薬の配達もできるという。

同サービスを利用することにより、患者とその家族の通院にかかる身体的・経済的負担を大幅に軽減することができる。家族だけでなく、在宅患者をサポートする医療・介護関係者が主治医の顔を見ながら会話することにより、通院における対面診療と同じ信頼関係を築くことが可能になる。

そして、在宅患者の日常の生活を主治医と、医療・介護関係者が共有することにより、連携も円滑になり、状況に適した医療支援が実現可能となる。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

プレスリリース 学校法人 順天堂
http://www.juntendo.ac.jp/news/20170728-02.html


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