京都府が「ダブルケア ピア・サポーター養成講座」開催
京都府は3月6日、オンラインによる「ダブルケア ピア・サポーター養成講座」を開催する。
近年、晩婚化や晩産化を背景に「育児」と「介護」の両方に、同時に直面する「ダブルケア」に悩む人が増えている。
そこで京都府は2018年から、ダブルケアの悩みを抱える人を支援するための相談員「ダブルケア ピア・サポーター」の養成を開始した。
ダブルケアの経験がある人が研修を受けてダブルケア ピア・サポーターとなり、現在ダブルケアに悩む人の気持ちに寄り添いながら、必要な情報の提供や、生活上の悩みの相談に乗る取り組みである。
「ダブルケア ピア・サポーター養成講座」の概要
ダブルケア ピア・サポーター養成講座の開催日時は、3月6日(土)13時~15時30分。Zoomを利用したオンライン講座として実施する。
対象者は、京都府内のダブルケア経験者または、現在ダブルケア中の人。参加費は無料だ。
講座では
ピア・サポーターの知識と相談の基本、ダブルケアの問題と特徴、ダブルケア事例の紹介、ダブルケアカフェのロールプレイング 等
(プレスリリースより)
について学び、講座修了後に認定証が交付される。
認定されると今後、府内の市町村が実施するダブルケア支援事業において、ピア・サポーターとして活動できる。
講座は事前申込制となっている。京都府のホームページから開催案内チラシをダウンロードし、裏面にある「受講申込書」に必要事項を記入の上、FAXまたはメールにて申し込む。なおチラシは、府の保健所や市町村、地域包括支援センターなどでも入手できる。
申し込み締め切り日は、3月1日(月)。申し込み・問い合わせ先は、一般社団法人 ダブルケアサポート(電話:045-324-5033、FAX:045-548-4514)。
(画像はプレスリリースより)
ダブルケアサポート事業について 京都府
http://www.pref.kyoto.jp/kosodate/pia/doublecare.html京都府のプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/000000540.000005484.html