ロンドン2013年4月22日PRN=共同JBN
世界では、毎年770万人あるいは4秒間に1人の割合でアルツハイマー病の新たな患者が生まれているという。この影響は社会全体にとって大きなものとなっている。早急に治療法を見つけない限り、認知症は21世紀最大の健康および社会ケアの課題になる。
毎年9月は「世界アルツハイマー月間」であり、アルツハイマー病およびその他の認知症に対する関心を喚起するため世界中で「メモリーウオーク」が行われている。
(PRワイヤー/国際アルツハイマー病協会プレスリリースより)
今まで世界規模のメモリーウオークはなかったが、国際アルツハイマー病協会が台北で行う第28回国際会議に合わせて初めて22日に行われた。このウオークには馬英九台湾総統を含め、世界35カ国から4000人が参加した。台湾政府は全国的なアルツハイマー病計画に取り組むと発表したばかりである。
メモリーウオークに参加した馬総統は世界の代表の前で演説を行い、7つの重点分野からなる政府の方針を発表した。
【台湾アルツハイマー病協会(TADA)】
台湾アルツハイマー病協会は2002年9月15日に設立、2005年に国際アルツハイマー病協会(ADI)の正会員になる。同協会のビジョンは認知症を持つ人々と家族の生活の向上と認知症のない世界をつくること。

PRワイヤー/国際アルツハイマー病協会プレスリリース
http://prw.kyodonews.jp/opn/release/201304221351/