ヴァル研究所「ゆずりあい精神の意識調査」
株式会社ヴァル研究所が運営する乗り換え案内検索サイト「Roote(ルウト)が、「ゆずりあい精神の意識調査」と題した調査結果を発表しました。
※調査期間は2013年5月14日~28日までの2週間で、調査結果は、回答のあった959人の回答をもとにまとめたものです。
「座席は、ゆずるべき?」年代別に意識に違い
調査では、まず「優先席では席をゆずるべき?」といった回答に9割以上の人が「はい」と答えており、「どちらともいえない」と答えた人は全体の6%、「いいえ」が1%でした。
また、「どちらともいえない」と答えた人を年代別にみると、60代の人が他の年代に比べて少し高く、年代が高くなるにつれ「ゆずるべき」と考える人が少なくなる傾向でした。
座席をゆずらなかった理由は?
この他、「目の前にお年寄りや妊婦がいると気づいていても、席をゆずれなかった経験は?」といった質問に、44%の人が「ある」と答えています。
また、その理由については、「降りる駅が近いのでゆずらなかった」が20%で最も多く、次いで「断られると思って、ゆずらなかった」が16%、「ゆずる気がなかった」が8%でした。
編集部 つつみ さえこ

「ゆずりあい精神の意識調査 調査結果発表」ルウト研究所(株式会社ヴァル研究所)
http://roote.ekispert.net/labo/result/02