「あなたの街の危険度チェック!」暑さ指数自動配信サービスの開始
大塚製薬株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:岩本太郎)とNPO法人「気象キャスターネットワーク」が共同制作した「熱中症予防情報サイト」では、選択した地点の暑さ指数(WBGT)などの情報を自動配信するサービスを7月8日から開始した。
近年、夏季における熱中症による救急搬送者の数は急増しており、2010年以降は年間約4万人にものぼる。体力の弱い乳幼児や高齢者は特に注意が必要だ。環境省は、熱中症予防対策として熱中症危険度を示す暑さ指数を測定し、その値に応じた適切な健康管理を行うことを推奨している。
「熱中症予防情報サイト」では、事前に暑さ指数を把握し適切な対応をとることで熱中症事故を減らそうと、熱中症情報の自動配信サービスを開始。事前に登録した地点の情報を、1日1回毎朝7時に配信する。また、日常生活の注意点や気象キャスター・気象予報士によるその日の暑さに関するコメントも配信する。(「熱中症予防情報サイト」には、大塚製薬公式サイトhttp://www.otsuka.co.jp/からアクセスできる。)
熱中症の予防策は?
熱中症を予防するためには、具体的にどうすればいいのだろうか?大塚製薬は、日常生活における熱中症の予防策を参考情報として挙げている。
<熱中症予防に向けて>
日常生活での注意事項
出典:環境省「熱中症環境保健マニュアル」
(1)暑さを避けましょう
(2)服装を工夫しましょう
(3)こまめに水分を補給しましょう※
(4)急に暑くなる日に注意しましょう
(5)暑さに備えた体作りをしましょう
(6)個人の条件を考慮しましょう
(7)集団活動の場ではお互い配慮しましょう
※ 水分補給に適した飲料の中身として、0.1~0.2%の食塩(ナトリウム量40~80mg/100mlに相当)を含んだものが、厚生労働省や日本体育協会等から推奨されています。ポカリスエットは、100mlあたり、49mgのナトリウムを含んでいます。(大塚製薬ニュースリリースより)
大塚製薬は、1980年から厚生労働省や日本体育協会が熱中症予防として推奨するナトリウムを含むポカリスエットなどの飲料を提供している。また20年以上にわたり、水分補給や熱中症予防に関する情報、最新の研究データなどをホームページ上や出張講座などで提供し、人々の健康維持・増進に貢献している。

大塚製薬 ニュースリリース
http://www.otsuka.co.jp/company/release/大塚製薬公式サイト
http://www.otsuka.co.jp/