東日本大震災の被災者の暮らし
東日本大震災から2年以上が過ぎ、被災地では、徐々に落ち着きつつある。仙台市のグループホーム型福祉仮設住宅「なつぎ埜」でも、地域の人々との支え合いにより、笑顔が取り戻されてきている。
被災地での認知症への理解
認知症の人たちにとって、周りからの理解が、安心な生活を送るためには不可欠である。それは、被災地の認知症の高齢者にとっても同様である。
「なつぎ埜」の入居者にとって、近くで暮らすアスト長町仮設住宅に暮らす人たちが支えになっているという。みんなで野菜を作ったり、体操教室に通ったり、地域での交流によって、認知症への理解がおこなわれている。
「認知症フォーラム」の取り組み
認知症の人は、年々増加し、現在205万人の超高齢社会を迎えている。2035年には、445万人にふくれあがる可能性も予測されているようだ。
「認知症フォーラム.com」では、認知症を学ぶサイトとして、基礎知識から最新情報、認知症の人々の暮らしまで、さまざまな情報を提供している。認知症に密着したドキュメンタリーやインタビューなどの動画も見ることができるようだ。
被災地の認知症の人たちについても、「被災地からのレポート~東日本大震災 認知症の人は今~」というドキュメンタリーで紹介されている。

認知症フォーラム.com
http://www.ninchisho-forum.com/