介護現場の全国大会を開催
日本通所ケア研究会は、2013年11月16日(土)・17日(日)の2日間、「第11回日本通所ケア研究大会」と「第9回認知症ケア研修会in福山」を合同開催する。
日本通所ケア研究大会は、「これからの新しいデイを創るために、今すべきこと」をテーマに、研究をおこなう。さらに認知症ケア研修会のほうでは、「本人に目を向けたケア」の重要性について勉強することができるようになっている。
介護保険制度の厳しさと、今後の高齢化社会の現実
今年は「社会保障制度改革国民会議」もおこなわれ、今後の介護保険の財源確保は厳しさをさらに増してくることと考えられる。高齢化が進むなか、今後は限られた介護報酬のなかで、より質の高い介護が求められるようだ。
今大会は、介護現場で生き残るサービスを提供するための、公開パネルディスカッションやシンポジウム、セミナーが開催される。介護スタッフの育成や今後のデイづくりの研究がおこなわれる。
さらに、認知症ケア特別講演や認知症ケアセミナー、現場向け実技分科会、一般演題発表などがおこなわれる予定である。そのなかで交流会も開かれ、日ごろの業務から解き放たれ、美味しい食事とともに全国の介護に携わる人たちと交流することができるようになっている。
介護業界の講師による介護の教え
この大会は、デイや認知症ケアの専門家たちがさまざまな研究や成果を発表し、多くの人が現場での実践力を身につけるために開かれている。
◆開催日 2013年11月16日(土) 17日(日)
◆参加費 両日:12,000円 /1日のみ:8,000円
◆開催場所 広島県福山市
(リーデンローズ、アルセ、まなびの館ローズコム)
(介護プレスより)
日本認知症ケア学会単位認定講座のひとつであるこの大会に参加することで、認知症ケア専門士単位2単位、さらに一般演題発表者はプラス1単位が与えられるという。

第11回日本通所ケア研究大会【合同開催】第9回認知症ケア研修会in福山
http://www.tsuusho.com/meeting/11/