韓国の高齢化に挑戦
社会福祉法人木犀会は茨城県下で介護・福祉事業を手がけている。この度、グループ会社として韓国で現地法人を設立、現地での介護事業を展開することとなった。
日本の介護事業者による韓国での事業展開は、木犀会グループが第1号となる。
(バリュープレス/社会福祉法人木犀会グループのプレスリリースより)
現地法人である株式会社モクセイコリアは、木犀会グループの法人企業である有限会社ブリッジの100%子会社として設立され、資本金は2億ウォン。
今年の4月に、韓国ソウル市にて設立し、経験豊富な現地の看護師を中心とした中核メンバー6名を採用し、事業開始に備えて準備を進めている。
韓国での介護事業
韓国では、2008年に介護保険制度(長期療養保険制度)がスタート、日本と同じく高齢化に備えた社会インフラの構築が急務となっている。少子・高齢化が深刻な社会問題で、今後の高齢者の社会福祉の問題などが懸念されている。
韓国での介護事業は、「HUE&SENIOR」というブランド名とし、お年寄りをきめ細かくサポートする訪問介護事業を中心に、シニア層の社会活動を、高品質のサービスを通じてサポートしていくことをコンセプトとしている。サービス開始は9月頃を予定。

社会福祉法人木犀会
http://www.mokusei-grp.jp/バリュープレス/社会福祉法人木犀会グループのプレスリリース
http://www.value-press.com/pressrelease/99991