人手不足の介護業界に
三重県は『「働きながら資格をとる」介護雇用プログラム事業』を実施している。求人ニーズが高い介護分野での人材育成・確保を図るためなのだが、さらなる人材確保を図るため、同事業の受託事業者を追加募集することとした。
(三重県ホームページTOP)
同事業は、県の委託により実施するもので、賃金・受講料を委託料として県が全額負担。受託事業者は、原則、雇用期間中の費用を負担することなく職員を雇用し、介護業務に従事させることができる。
事業の概要
事業の委託期間は契約の日から平成25年3月31日まで。
【事業計画の募集期間】
平成24年9月4日(火)から10月5日(金)まで受託事業者を募集。希望事業者などは、期限までに「事業計画書」等、必要書類1部を県地域福祉国保課に提出のこと。郵送も可、10月5日(金)17時15分必着。
募集は予算の範囲内(雇用人数35人程度)で行うので、選定額が予算額を超えた場合は、期限までに募集を終了することが あるので留意のこと。
提出書類は、地域福祉国保課ホームページからダウンロードできる。
【委託事業の内容】
介護資格取得をめざす離職者などを有期雇用契約労働者として新たに雇用し、 介護施設で介護業務に従事しながら、介護資格取得のための養成講座などを受講させる。
【事業の委託】
県内に事業所が有る介護などの事業を行う介護保険事業者および障害福祉サービス事業者で、事業を適切に実施できると認められる者に予算の範囲内で委託して実施する。
県は、養成講座などの受講料、雇用期間中の賃金、通勤手当、社会保険料にかかわる事業主負担分などの人件費、その他諸経費を委託料として負担する。
対象となる施設は、別紙のとおり。
受託事業者の決定方法、事業の委託に当たっての条件などは報道発表資料を参照。

三重県報道発表資料
http://www.pref.mie.lg.jp/TOPICS/2012080226.htm