アンケート結果で分かった「時間も元気もあるシニア世代」

シチズン時計株式会社が提供するWEBマガジン「リアルスケール」編集部が、全国の男女を対象に時に関するアンケートで、「時」に関する意識・実態調査、第21回『みんなのエクササイズ事情』を実施した。

(＠Press/シチズン/リアルスケール編集部プレスリリースより)

その結果、仕事を持っている男女の時間の使いかたと、シニアでは明らかな違いが出た。

運動習慣が『ある』と回答した人は平均時間に換算して、男性が51分、女性が40分という結果になった。

男女通じて一番多いのは『30分程度』、続く2位は男性が『1時間程度』だったのに対し、女性は『10分程度』と女性のほうが1回の運動時間は短いことがわかった。

短い時間で無理なく続けるのが女性。反対に男性は、体型の変化をモチベーションに運動に対してストイックに取り組む人が多いようであった。

運動時間以上に大事なのは継続すること。「継続は力なりと言いますが、続けることは本当に難しい」「三日坊主どころか3日と続かない」とあり「続けられない」悩みは男女共通のようだ。

運動時間を世代別に見ると、全体平均の47分に対して60歳以上は55分と平均より多く運動している結果となったが、一方で30代、40代、50代の運動時間は平均以下、なかでも働き盛りの30代は最も運動時間が短い。

その理由の多くは、忙しくて運動の時間がとれないというもの。「家事と仕事と子育てで時間がありません」など、運動の時間がなかなかとれない30代の姿が浮かび上がってきた。

一方で「同僚と皇居を走っています。今度は上司と取締役が参戦で盛り上がっています。とても良い傾向だと社内で話題です(東京都・男性)」など、いまの環境を上手に利用して体を動かしている人もいる。

30代は体の変化が訪れやすい年代。忙しい合間を縫って、少しでも体を動かす習慣をつけたいものだ。

エクササイズ習慣の頻度を世代別に見ると、世相を反映するような面白い結果となった。

ほとんどの世代で『週1～2回』が1位だったのに対して、60歳以上のシニア世代だけは、『毎日必ず』が1位。シニア世代の、時間も元気もある様子が窺える。

シニア世代からは、エクササイズを通じて人との交流や自然を楽しんでいるというエピソードが多く寄せられた。

など、運動が生活の潤いになっているようだ。

また、
のように、目標をもって元気に取り組んでいる方のエピソードも寄せられた。

シニア世代には、体を動かすことは人との交流や、新たな目標のために欠かせない習慣になっているようだ。

(引用部は＠Press/シチズン/リアルスケール編集部プレスリリースより)




＝ 時に関する意識・実態調査 第21 回『みんなのエクササイズ事情』＝詳細
http://www.atpress.ne.jp/releases/30453/a_5.pdf

＠Press/シチズン/リアルスケール編集部プレスリリース
http://www.atpress.ne.jp/view/30453