新しい介護ベッド、車いすとロボット操作インターフェイスを公開
豊橋技術科学大学の人間・ロボット共生リサーチセンターは小さな力でも動かすことができる介護ベッドと車いす、および上半身の動きでロボットを操作するベルト型インターフェイスの実験などを公開しました。どちらも福祉村病院(愛知県豊橋市)と共同で開発されたそうです。
パワーアシスタントを使い、1人でも移動させることができる介護ベッドなど
東日新聞の報道によると、新しく開発されたベッドでは付属のハンドルを操作するとセンサーが力の強さと方向を検知して、パワーアシスタントが作動するため1人でも移動させることができるということです。車いすはジョイスティックを使って同様に操作することができるそうです。
一方ベルト型インターフェイスでは、操作者は上半身の動きを検知するセンサーを持ったベルトを装着し、体を前後左右に傾けることで離れた場所にあるロボットの動きを制御することができるそうです。これらは11月3日に開かれる福祉村病院文化祭と11月3、4日開催のあいち次世代ロボットフェスタでも公開される予定です。

介護ベッドや車いす公開(東日新聞)
http://www.tonichi.net/news/index.php?id=25134豊橋技術科学大学
http://www.tut.ac.jp/福祉村病院
http://www.fukushimura.net/hp/「あいち次世代ロボットフェスタ」をラグーナ蒲郡と愛・地球博記念公園で開催します(愛知県)
http://www.pref.aichi.jp/0000055174.html