花でひろがる高齢者福祉
株式会社日比谷花壇(以下、日比谷花壇)は、高齢者ホームの運営を手掛ける株式会社アズパートナーズ(以下、アズパートナーズ)と業務提携契約を11月14日締結した。これにより介護や高齢者福祉、看取り、エンゼルケア、終活・エンディング分野でのサービスの向上と情報の共有化、葬儀事業の業務拡大を目指す。
(日比谷花壇ホームページTOP)
同社は、花本来のもつ優しさや美しさを生かし、遺族の悲しみをいやすため、しきたりや慣習にとらわれない葬儀を演出するお葬式サービス「フラワリーフューネラル」を2004年以来事業展開している。
また、大学などの研究機関と連携「切り花を介したアクティビティ」が高齢者に与える影響につい研究、介護・認知症予防が目的の「フラワーアクティビティプログラム」の開発に携わり、プログラムを運営する「フラワーファシリテーター」の育成や地域高齢者福祉に必要な人材育成と高齢者福祉支援活動に力を入れている。
業務提携の内容
「花」と「思いやり」に包まれたエンディングに向けたサービスの充実を図り、葬儀サービスの紹介を含めアズパートナーズの全ホームおよびデイサービスセンターの利用者に提案する。
アズパートナーズの全ホームおよびデイサービスセンターで、介護予防およびレクリエーションを目的に、日比谷花壇による「フラワーアクティビティプログラム」を定期的に開催。
アズパートナーズの介護サービスの向上のため、一般社団法人フラワーライフスタイリスト協会の協力により「フラワーファシリテーター養成講座」をアズパートナーズのスタッフ向けにカスタマイズして提供。
両社は、セミナー、情報共有を定期的に行う。アズパートナーズは、日比谷花壇の提供するフラワーギフトをはじめとするサービスを、自社スタッフへの福利厚生向上に活用する。

日比谷花壇
http://www.hibiya.co.jp/News2u.net/株式会社日比谷花壇ニュースリリース
http://www.news2u.net/releases/105737