対象は地方公共団体職員
「地理空間情報活用推進基本計画」(平成24年3月閣議決定)に基づく施策として、国土交通省国土政策局では、地方公共団体におけるGIS(地理情報システム)高度活用促進のための人材育成に関する事業を実施している。
同事業は、介護・福祉業務におけるGISの高度活用を担う人材を育成(地方公共団体の職員対象に)するための研修プログラムを開発。その一環として、全国2か所で同プログラムに基づく研修を実施することとした。
GISとは
地理情報システム(GIS:Geographic Information System)は、地理的位置を手がかりに、位置に関する情報を持ったデータ(空間データ)を総合的に管理・加工し、視覚的に表示し、高度な分析や迅速な判断を可能にする技術である。
(国土地理院ホームページより引用)
平成7年1月の阪神・淡路大震災以後、政府において、GISに関する本格的な取組が始まった。簡単なGIS導入が可能になった一方、地図データなど、まだまだ整備する必要があり、また、それを活用していく技術、制度、人材が必要である。
これらの全体を社会的な基盤としてとらえ、その総合的、体系的な整備を図っていく必要性が認識され始めている。
研修プログラム概要
対象者はGISに関連する業務に従事している(介護・福祉部門に限らず、防災、情報、まちづくりなどの関連部門)あるいはGISに関する基礎知識を持ち、今後専門性を高めたい人。
ただし、勤務先の各部署から2名以内などの条件があるので別紙詳細確認のこと。
日時・場所
平成25年1月30日(水)~31日(木)立命館大学朱雀キャンパス(京都府京都市)
平成25年2月6日(水)岐阜県ふれあい福寿会館(岐阜県岐阜市)
(国土交通省報道発表資料より引用)
応募は別紙の「GIS高度活用人材育成プログラム申込書」を事務局に提出のこと。提出期限:平成25年1月11日(金)。
【事務局】
株式会社 三菱総合研究所(担当:松井、柏谷(かしたに)、横山)TEL:03-6705-6022 FAX:03-5157-2143。E-mail:gis-kenshuu@mri.co.jp

国土交通省報道発表資料
http://www.mlit.go.jp/report/press/国土交通省報道発表資料 別紙
http://www.mlit.go.jp/common/000232275.pdf国土地理院GISとは
http://www.gsi.go.jp/GIS/whatisgis.html