3社共同発表
株式会社コーネッツ・株式会社オークニー・ブレインハーツ株式会社、12月4日発表によると、株式会社コーネッツは、在宅向け新サービス「SafeHR for 訪問介護」(以下、SafeHR home)を開発した。
このサービスはクラウドサービスとして提供中の「介護事業者向け看護支援システム SafeHR」に加え、地図と連携したチェックイン機能、およびNFC(Near Field Communication 近距離無線通信)を利用した承認管理機能を持たせたもの。
「SafeHR home」について
このサービスは、訪問介護ステーションで、介護士の行う訪問介護業務を支援するシステム。セールスフォース・ドットコムのPaaS(Platform as a Service)であるforce.com上に構築されたクラウドサービスに、Androidタブレットなどのモバイル端末を組み合わせ活用する。
このシステムには、介護担当者が介護訪問先を訪れた際に、地図連携によるチェックイン機能がある。チェックインした際の位置情報の管理は、株式会社オークニーの地域業務支援アプリケーション「Orkney GeoGraph」の位置情報技術を利用している。
看護師や介護士が介護ケアが終わった際に、実施内容をタブレット端末で確認してもらい、サインの代わりにNFCカードでタッチすることで承認してもらうことができ、行った介護内容などは、自動的にクラウドサービスに格納され管理できる。
介護士の負担を軽減し、在宅で介護サービスを利用する人や家族にも安心、安全を提供するサービスである。
このNFC技術による承認機能管理は、ブレインハーツ株式会社が提供するクラウド型NFC通信ミドルウェア「Dragon Touch」を利用している。

株式会社コーネッツ・株式会社オークニー・ブレインハーツ株式会社ニュースリリース
http://www.orkney.co.jp/news-release/