ネット利用率は48%、対してFAX利用率は!?
株式会社 ジー・エフが保有するシニアデータベースを対象に実施した「シニア・高齢者のインターネットとFAXの利用」に関する調査で有効回答をえた1200件から、60代以上のインターネットとFAXの利用状況が明らかになった。
調査では、60代以上のインターネット利用率が48%。対してFAX利用率が58.2%と、FAXがインターネット利用率を上回る結果となった。
ネット利用率は、年齢が高くなるほどに低く
60代以上のインターネット利用状況は、男女別では男性が57.8%、女性が38.2%と男性の割合が高いことがわかった。
性年代別では60代男性が63.7%、70歳以上の男性が52%。60代女性が46.3%、70歳以上の女性が30%と、男女に共通して年齢が高くなるほど利用率が低くなる傾向がみられた。
FAXを連絡手段に使う割合高く
60代以上のFAX利用状況は、性年代別で60の男性が57.7%、女性が60.7%と女性が高く、70歳以上では男性が63.0%、女性が51.3%と男性が高い結果となった。
なお、FAXの利用目的については、「家族・友人、勤め先・サークル等との連絡」が54.7%と最も高く、この他「通販や宅配等の注文や情報集め」などの情報収集に使うといった回答が目立った。
編集部 つつみ さえこ

「シニア・高齢者のインターネットとFAXの利用状況に関する調査」シニアマーケティング.com
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