「かくれ老化(TM)」が、良質な睡眠を阻害
「脱かくれ老化プロジェクト」実行委員会は、超高齢化社会を迎えた日本の課題は、いつまでも自分らしく生きられる健康寿命を延ばすことであると考え、40~50代のうちから老化を認識して「かくれ老化」から脱することの重要性を啓発する活動を行っている。
(PR TIMES/脱かくれ老化プロジェクトPR事務局プレスリリースより)
「かくれ老化」とは、30代までは気にならなかった、カラダのさまざまな部位に現れる変化のことを指す。細胞や組織の劣化から静かに老化が進行しても、生活には大きな変化が現れないため、具体的な対策を講じない人が多いのが実情である。
同実行委員会は、2012年10月、40~50代の「かくれ老化」該当者と健康な人の男女1,000名を対象に、「かくれ老化」と睡眠の相関関係を明らかにするインターネット調査を実施した。
調査の概要
○調査対象と回収サンプル数
・40~59歳の女性500名 (かくれ老化該当者 406名/健康な方 94名)○調査地域 :全国
○調査方法 :インターネット調査(ネット調査会社の登録モニター活用)
○調査期間 :2012年10月10日(水)~10月15日(月)
○調査実施 :「脱かくれ老化™プロジェクト」実行委員会
(PR TIMES/脱かくれ老化プロジェクトPR事務局プレスリリースより)
調査結果から
40~50代を対象に、眠れない日がある/睡眠が浅くなったと感じるかを調査すると、、健康なグループは30%が「あてはまる」あるいは「ややあてはまる」と答えたのに対し、かくれ老化該当者は52.2%だった。かくれ老化該当者の方が、1.7倍以上も多いことが分かる。
良質な睡眠は、体の疲れを取り、精神状態を正常化させるために非常に重要な役割を担っているが、「かくれ老化」該当者は、睡眠にも問題を抱えやすいことが、今回の調査から明らかになった。
健康な人・かくれ老化の人の定義
健康な人はかくれ老化のチェック項目のうち、該当するものが1つ以下、チェック項目のうち、該当するものが2つ以上の人がかくれ老化と言える。
【チェック項目】
□筋肉 ) 15分以上歩くと、疲れて座りたくなる。
□ 骨 ) 腰に痛みを感じたり、姿勢が悪いと言われたりする。
□関節 ) 階段の昇り降りなど上下の動きをすると膝や足首に痛みを感じる。
□ 髪 ) 以前より髪にコシがなくなり、抜け毛が増えてきた。
□ 爪 ) 爪が割れやすかったり、以前とくらべて柔らかくなったと感じる。
□ 歯 ) 歯の間に物が挟まったり、歯磨き時に出血しやすくなった。
□ 肌 ) 潤いやハリがなくなり、保湿しても肌が乾く。
(PR TIMES/脱かくれ老化プロジェクトPR事務局プレスリリースより)
調査によると、40代から50代の約75%がかくれ老化該当者であることが分かっている。

脱かくれ老化プロジェクト
http://www.kakurerouka.com/checkPR TIMES/脱かくれ老化プロジェクトPR事務局プレスリリースより
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/