東京消防局が春の防災予防運動
東京消防局は、来月1日(金)から1週間を「春の防災予防運動」としてホームページ上で防火防災に関する情報を提供しています。
火災の原因、多いのは「たばこ・こんろ・ストーブ」
昨年、都内で死者が発生した住宅火災の中で最も多かった出火原因は、不明なものを除いて「たばこ」がトップで、続いてガステーブルや電気こんろなどの「こんろ」、電気、ガス、石油ストーブなどの「ストーブ」が出火原因の多くを占めました。
寝たばこ、吸い殻の不始末に注意!
とくに、「たばこ」が原因の火災で亡くなった人は高齢者男性が多く、出火時に就寝中・泥酔状態であったケースが多く見受けられました。
喫煙習慣がある人や、自力で避難することができない高齢者は、まず「寝たばこをしない」ことを徹底し、シーツや掛け布団カバーなどを防災品にするなど防災予防をしましょう。
また、ベッドの付近ではたばこを吸わない、吸い殻は完全に火を消す、吸い殻がいっぱいになるまで灰皿を使わない、など「たばこ」による火災を防ぎましょう。
編集部 つつみ さえこ

「広報テーマ(2013年2月号)」東京消防局
http://www.tfd.metro.tokyo.jp/camp/2013/201302/camp1.html