全国で推計600万人程!増える買い物弱者
「近くに店がない」「店までの交通手段がない」などの理由で買い物に不便や苦痛を感じている“買い物弱者”は、経済産業省の現在の推計では全国で600万人程度いるとされています。
この背景には、地方の過疎化や少子高齢化などの社会情勢の急速な変化があり、“買い物弱者”の数は今後も増加する見込みです。
館林市が「たてばやし宅配マップ」を配布
群馬県館林市は今月1日、そういった地域の“買い物弱者”の支援策として「たてばやし宅配マップ」を作成。市の商工課窓口などで配布し、地域の“買い物弱者”の買い物に役立ててもらう新しい試みを開始しました。
「たてばやし宅配マップ」には、宅配サービスを実施する地域の店舗情報(住所や電話番号など)の他、注文の締め切り時間や配達の時間帯など宅配サービスに関する詳しい情報を掲載。
掲載店舗は主に、コンビニエンスストアの他、肉や魚、野菜の生鮮3品と米を取り扱う店舗を限定して掲載しています。
編集部 つつみ さえこ

買物支援「たてばやし宅配マップ」館林市
http://www.city.tatebayashi.gunma.jp/docs/2013022800020/