通院を目的とした人などを対象に、運賃を割引
津軽海峡フェリー株式会社が来月18日から、通院を目的とした人と介護者を対象に、ノスタルジック航路「大間~函館」の往復運賃のうち、復路を60%割引く「通院割引」サービスをスタートする。
「通院割引」サービスの適用条件は?
「通院割引」サービスの適用には、病院または診療所などが発行する領収書など、通院を証明できる証明書が必要になる他、往路の乗船券の提示が条件となっている。
※往路の乗船券は欠航などで運休になった場合などを除き、発行から3日間以内のものを有効とする。
対象便は、バリアフリー高度化船基準を満たした新造船
対象便は、車椅子の人でも利用しやすい「バリアフリールーム」などの専用客席を備えた津軽海峡フェリーの新造船「大函丸(だいかんまる)」で、大間~函館航路を就航する全ての便が対象だ。
この他にも「大函丸」は、万が一の災害に備えて船内に救援物質・救援車両を搭載するなど、「バリアフリー高度化船基準」を満たした安心設計で幅広いニーズに応えていく。
サービスは2013年4月18日(木)から、大間7時発の5便運航より通年実施される予定だ。
編集部 つつみ さえこ

津軽海峡フェリー株式会社
http://www.tsugarukaikyo.co.jp/