生活習慣病や認知症などのリスクを下げる運動基準
日常生活で積極的にからだを動かすことで、糖尿病や心臓病、脳卒中、がんなどの他、うつや認知症のリスクを下げることができることから、厚生労働省が18日、新たに取りまとめた「健康づくりのための身体活動基準2013」「健康づくりのための身体活動指針(以下、アクティブガイド)」を公表しました。
65歳以上の人は1日40分を目標に
とくに「アクティブガイド」には、わかりやすいイラストを交えて健康づくりに関する指針を紹介。
具体的には、18歳から64歳の人なら1日合計60分、65歳以上の人なら1日合計40分を目標に、例えば、そうじに10分、通勤・通学で10分、買い物で10分、ウォーキングで10分、筋トレで10分など、今より10分多くからだを動かすことで、生活習慣病や認知症などの予防につながる例を紹介しています。
編集部 つつみ さえこ

「健康づくりのための身体活動基準2013」及び「健康づくりのための身体活動指針(アクティブガイド)」厚生労働省
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r9852000002xple.html「健康づくりのための身体活動指針(アクティブガイド)」厚生労働省※PDF
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r9852000002xple-att