初の試み!
現在、輸血を受ける人の大半は、50歳以上で実に全体の約85%にもなる。一方、献血する人の年齢層を見ると、約76%が50歳未満(その内の約25%が16~29歳)である。健康な若い世代の献血が高齢者医療の多くを支えているのが現状であるのに10・20代の献血者は年々減少、近年10年間で40%も減少した。
日本赤十字社関東甲信越ブロック血液センターは、このたび初の試みとして、輸血を受けて回復した人・献血に協力した人の投稿サイト〔「M+ station(ミー・クロス・ステーション)」〕を平成24年12月21日から開設、現在、投稿を募集している。
(この画像はイメージです)
献血者にとって、自分の献血が誰かの命を救っているという実感が、献血への大きな原動力になる。特に募集をしたいのは、輸血を受けて回復した人の投稿。
日本赤十字社では、個人情報の保護や倫理的な観点などの理由により、詳細な報告は行っていない。上記の理由から、献血が多くの人の命を救っているという事実を、実感してもらえるよう、投稿をしてほしいとのこと。メッセージは誰でも投稿が可能。

M+ station
http://www.mecross.jrc.or.jp/PRワイヤー/日本赤十字社関東甲信越ブロック血液センタープレスリリース
http://prw.kyodonews.jp/opn/release/201303010248/