「やさしい手」が高齢者向け見守りサービスを提供開始

訪問介護やデイサービスなどを手がける株式会社やさしい手は、「あったか声かけサービスプラス」の提供を開始したと2016年2月5日（金）に発表した。

「あったか声かけサービスプラス」は、同社が2014年11月に提供を開始した「あったか声かけサービス」をさらに使いやすくしたもの。

セコム株式会社がセコムホームセキュリティ利用者に紹介していた救急通報端末を活用し、やさしい手が作成する「暮らしのプラン」に基づき、個別ニーズに応じて継続的な声かけ、安否確認、生活相談・支援を行う。

サービス内容は、「生活相談サービス」「日常的見守り支援サービス」「福祉サービス利用援助・生活支援サービス」の3種類。

「生活相談サービス」では、社会福祉士や介護福祉士などの専門職相談員が月に1度定期連絡を行い、利用者ごとに個別の援助計画を作成。日常生活における不安や困りごとについて解決の手伝いを行うことで、自宅での生活を安心して継続できるようサポートする。

「日常的見守り支援サービス」は、利用者が救急通報端末のボタンを押すだけでやさしい手コールセンターへつながるサービス。定期的な安否確認や服薬確認などの連絡も要望に応じて実施する。また、自宅や外出先で急に具合が悪くなった時などは、要請に応じてセコムがかけつけてくれる現場急行サービスも用意されている。

「福祉サービス利用援助・生活支援サービス」では、地域の各種福祉サービス利用の提案などを行い、さまざまな社会資源を円滑に利用できるようサポートする。

基本料金は月額3,500円。追加サービスによっては別途料金が必要な場合もあるとのこと。

やさしい手による電話相談の受付時間は8時から22時までで、年中無休で運営している。また、セコム・メディカルサポートセンターは24時間365日受付中だ。

（画像はプレスリリースより）




株式会社やさしい手のプレスリリース
https://www.value-press.com/pressrelease/156573