社長や役員に特化した年金の解説書
株式会社産労総合研究所の書籍出版部門・経営書院から、『現役社長・役員の年金』が発売された。同書は、60歳以降も厚生年金に加入しながら現役で働いている社長や役員のために、年金受給についてくわしく解説している。税込み価格は、1,944円(本体価格 1,800円)である。
著者は、特定社会保険労務士でファイナンシャルプランナーの奥野文夫氏。奥野社会保険労務士事務所所長であり、労働保険事務組合京都中小企業互助協会理事長を務める。奥野氏は、役員の老齢年金受給などについて、ホームページ、ブログ、YouTube動画、メールマガジンなどで情報を発信している。
年金手続きから受給までを解説
『現役社長・役員の年金』は、会社を定年退職した人や定年後に嘱託勤務している従業員を対象としているのではなく、現役社長や役員に特化した老齢年金解説書である。65歳以降も現役で社長や役員として活躍している人の中には、年金に対する誤解や勘違いによって損をしてトラブルになるケースがある。
同書では、よくある質問への回答・よくある誤解への注意喚起を中心に、社長・役員の年金請求手続きから受給までを説明している。奥野氏は、多くの経営者に同書を読んでもらうことにより、年金に関する大きな勘違いによって損をする事例を減らしたいとしている。
(画像はプレスリリースより)

奥野社会保険労務士事務所のプレスリリース
http://pressrelease-zero.jp/archives/114692現役社長・役員の年金
http://www.e-sanro.net/jinji/j_syoin/j_syoin