肺炎予防の重要性を訴えるテレビCMを放映
MSD株式会社は、「肺炎予防」啓発活動の一環として、2014年10月4日(土)より俳優の西田敏行さんを起用したテレビCMを全国で放映開始した。
日本人の死因の第3位
がん、心疾患に続いて日本人の死因の第3位である肺炎。高齢者など体の抵抗力が弱い人は急激に重症化する危険があり、元気なうちから予防することが重要だ。
今年10月1日(水)からは、高齢者を対象にした成人用肺炎球菌ワクチンの定期接種がスタートした。
西田敏行さんを起用
同社では、「新制度スタート。65歳からの肺炎予防」をスローガンに、テレビCMや新聞広告などマスメディアを通じて肺炎予防の重要性を訴える啓発活動を展開していく。
CMでは、昨年に引き続き俳優の西田敏行さんを起用し、肺炎の怖さについてドクターと語り合う。定期接種の対象となる年齢についても知ることができるので、高齢者の方は必見だ。
定期接種について
成人用肺炎球菌ワクチンの定期接種は、対象となる年齢が「65歳および60歳から65歳未満の方で特定の疾患を有する方」と定められている。
しかし、平成26年度から平成30年度までの間は経過措置として、上記の年齢以外の方でも1人1回、定期接種の対象となる機会が設けられているとのこと。
対象となる年度においてのみ公費助成が受けられるので、ご自身の年齢が対象となる年度を確認して、ぜひとも接種しておいてほしい。

MSD株式会社のプレスリリース
http://www.atpress.ne.jp/view/51926成人用肺炎球菌ワクチンの接種について
http://www.haien-yobou.jp/vaccine.xhtml