「さがし愛ネット」の徘徊見守りセンサーに採用
アプリックスIPホールディングス株式会社は、同社のBeaconが名古屋工業大学の未来医療介護健康情報研究所が開発した認知症高齢者徘徊見守りシステム「さがし愛ネット」の徘徊見守りセンサーとして採用されたと発表した。
安心・安全な社会システムづくりを
「さがし愛ネット」は、愛知県大府市で実施される社会福祉協議会と地域住民による認知症高齢者徘徊捜索の社会実験に使用される認知症高齢者徘徊見守りシステム。
Beaconを用いて認知症高齢者を捜索する社会実験は、全国初の試みとなる。
同社では、アプリックスのBeaconが同社会実験に参加することで、認知症高齢者が安心・安全に過ごすことができる社会システムの構築を支援する技術として活用されることを期待している。
製品について
アプリックスのBeaconは、低消費電力通信規格 Bluetooth(R) Low Energyに対応しており、乾電池で長時間駆動することが可能。
今回、徘徊見守りセンサーとして採用された「MyBeacon(R) ペンダント型 MB002 Ac」は、高性能で持ち運び可能なペンダント型。見守り対象者が身につけたBeaconの発する信号がその周辺にあるスマートフォンアプリに検知されると、検知場所の位置情報が対象者の家族などに通知される仕組みだ。
アプリックスIPホールディングス株式会社のニュースリリース
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