新たな連携により事業を拡大
パナソニック株式会社とパナホーム株式会社は、2015年1月1日(木)より介護関連事業の名称を「エイジフリー」に統一、新たな連携により事業拡大を目指すと発表した。
名称を「エイジフリー」に統一
「エイジフリー」は、これまでパナソニックが展開してきた介護事業の名称。一方、パナホームでは「エイジングライフ」という名称で高齢者・介護関連事業を展開してきた。
今回、両社の連携を強化するにあたり、事業の名称を「エイジフリー」に統一することとなった。
事業モデルについて
パナホームは、2000年よりのべ1,400棟以上の高齢者住宅を設計・建築してきた実績を持つ。
これに、1998年より全国規模で介護サービスの提供を行ってきたパナソニックのノウハウを融合し、サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)事業を拡大、2018年度までに累計150拠点の開設を目指すとしている。
また、パナソニックグループとしてのシナジーを最大限発揮できるよう、土地オーナー向け共同セミナーの開催や同グループの介護関連商品を採用した高齢者住宅の設計、入居者への介護サービス提供と運営といったバリューチェーンを構築する。
認知度向上のための共同プロモーションを展開
今回の連携強化策の一環として、介護関連市場における「エイジフリー」の認知度を高めるためのプロモーション活動を共同で展開していく。
コンセプトは「よりそう ささえる パナソニック。」。TVCMの放映などを通じ、事業のイメージ向上と接点強化を図っていくとしている。
(画像はプレスリリースより)

パナソニック株式会社のプレスリリース
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/