美術館のような外観の特別養護老人ホーム
社会福祉法人さくら福祉事業会は、「特別養護老人ホームさくらレジデンス」及び「ショートステイさくらレジデンス」を2015年5月1日(金)に開設した。
特徴
さくらレジデンスは、和モダンを基調とし、まるで美術館のような外観をもつ特別養護老人ホームだ。
個室の窓はスリット状かつ位置や大きさがランダムに設計され、利用者の尊厳を保ちつつ日射の取り方や家具レイアウトにバリエーションをもたせることができる。利用者は心身の状況に合わせて個室を選ぶことができるとしている。
個室は採光・通風が確保できる南側・中庭に配置。室内環境はシックハウス対策や日照・採光・通風・バリアフリーなどに配慮し、耐震性・防災性・防犯性も備えた安心の設備だ。
目標をもった日常生活を送るために
パブリックスペースは於御所川を臨むリバーサイド側に位置し、日当たりも良好。窓の位置や高さ・幅は、車椅子に座った場合やソファに座った場合など老年期の特性に合わせた目線での眺望が確保されている。
オープンキッチンで料理を振る舞ったり、アートワークウォールに自分の作品を展示したり、多目的室でピアノやカラオケを楽しんだりと、日常生活に目標をもって生活できるスペースが用意されている。
職員のレベルアップを支援
定員は、特別養護老人ホームが29名、ショートステイが11名。
施設で働く職員のレベルアップのために、内外の研修参加や資格取得支援制度なども充実させるとのことだ。
(画像はプレスリリースより)

社会福祉法人さくら福祉事業会のプレスリリース
http://www.atpress.ne.jp/view/60911特別養護老人ホームさくらレジデンス
http://www.sakuracare.or.jp/