大阪府と公立学校共済組合大阪支部、阪急阪神ホールディングスが協定を締結
大阪府と公立学校共済組合大阪支部、阪急阪神ホールディングスの3者は、2015年6月22日(月)に「公立学校共済組合大阪支部組合員の健康維持、病気の予防等に係る取組みに関する協定」を締結、組合員の健康づくりのための活動メニューを共同開発する。
背景
大阪府内の公立学校等の教職員が加入する公立学校共済組合大阪支部では、組合員の過半数がLDLコレステロール値が高く、男性組合員の4割が肥満という課題を抱えている。
また、特定保健指導の実施率は全国平均を下回っており、魅力的な運動プログラムの開発が求められている。
楽しみながら健康づくりを
今回、「健康寿命の延びる沿線づくり」をテーマに掲げて事業を行う阪急阪神ホールディングスグループと、府民の健康寿命延伸と医療・介護にかかる費用の抑制を目指した取り組みを推進する大阪府、および公立学校共済組合大阪支部の3者が協定を締結。
慢性的な運動不足である組合員の健康課題の改善を目的に、楽しみながら健康づくりに役立つような活動メニューの開発を目指す。
今後の予定
今後は、8月下旬に開催予定の組合員を対象とした健康イベントのプランニングや、共同開発した運動プログラムによる特定保健指導の動機づけ支援の開始が予定されている。
また、来年秋以降の特定健診において、取り組みの効果を検証する予定だとしている。
(画像はプレスリリースより)

阪急阪神ホールディングス株式会社のニュースリリース
http://www.hankyu-hanshin.co.jp/file_sys/news/3507.pdf