「見えない補聴器」新シリーズ発売
スターキージャパン株式会社は、オーダーメイド補聴器「IICシリーズ」として「オトレンズ2」と「ビーンズIIC」の発売を2015年8月10日(月)より開始する。
「難聴」が認知症の危険因子に
2015年1月に厚生労働省が発表した認知症施策推進総合戦略(新オレンジプラン)の中で、認知症の危険因子として「難聴」が明記された。
一方で、難聴度の低い人の補聴器の所有率は難聴度の高い人に比べて著しく低いという現状も同社によって指摘されている。その理由として、「装用するのが恥ずかしい」「わずらわしい」「騒音下では役にたたない」などが挙げられている。
IICシリーズの特長
国内で補聴器の製造や販売を行う同社では、2011年に業界に先駆けて「見えない補聴器」として「オトレンズ」を発売。
「IIC」は「Invisible in the Canal」の略。同シリーズの製品は耳の奥、鼓膜の近くまで挿入して使用し、「見えない」「こもらない」「疲れない」という特長を持つ。
軽・中等度難聴の患者にとって、補聴器の装用があらゆる面で生活の質に良い影響を与えるとされており、「IICシリーズ」はそうしたニーズに応えた製品群であるとしている。
販売チャネルについて
「オトレンズ2」と「ビーンズIIC」の発売は8月10日(月)から。全国のスターキー補聴器を取り扱っている補聴器専門店、眼鏡店、百貨店などで販売するとのことだ。
(画像はプレスリリースより)

スターキージャパン株式会社のプレスリリース
http://www.starkey-japan.co.jp/pdf/「見えない補聴器」の先駆者であるスターキーが“世界最小“オーダーメイド補聴器「IICシリーズ」を新発売。
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/