高齢者トラブル!だまされる心理とその対処法を紹介
独立行政法人国民生活センターが15日発行した「2013年8月号【No.13】(※以下、国民生活8月号)」では、高齢者トラブルを取り上げ、高齢者の生活に役立つさまざまな情報を提供しています。
その一つ、「だまされる心理からみる高齢者トラブル」では、神戸学院大学人文学部人間心理学科教授で、日本消費者行動研究学会理事・秋山学氏が、だまされる高齢者の心理を詳しく解説、トラブルにあわないための対処法を紹介しています。
高齢者を狙う、悪質業者が使う言葉や手口を紹介
また、契約当事者が70歳以上の年度別相談件数は、年間10万件を超え(2013年5月末日までの登録分)、年々増加傾向の高齢者トラブルについて、同センターの広報室は、「こんな言葉に要注意!」といったリーフレットを作成。高齢者を狙う悪質業者が使う言葉や手口を紹介する他、高齢者を見守る人へのアドバイスをまとめています。
この他にも、「国民生活8月号」では、同センターに寄せられた相談をもとに、問題点や解決方法について考える苦情相談や、医薬品等の個人輸入の問題点や危険性について事例をもとに紹介する生活知識情報等、消費者問題に関す最新情報や基礎知識を紹介しています。
編集部 つつみ さえこ

「国民生活」独立行政法人国民生活センター
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