もうすぐ敬老の日!全国でイベント開催
9月16日の敬老の日まであとわずか。毎年敬老の日イベントが全国で開催される。
内閣府政府広報室の政府広報オンラインでは、敬老の日を前に、「どうしたら防げるの?高齢者の交通事故」「もし、家族や自分が認知症になったら 知っておきたい認知症のキホン」という2つのテーマで、お役立ち情報を公開している。
(この画像はプレスリリースより)
交通事故死者の約半数は高齢者!
昨今では、交通安全対策や自動車の安全性能が追加されるなか、毎年交通事故での死者は減少を見せている。しかしその一方で、65歳以上の交通事故死者は年々増加し、昨年では交通事故で亡くなった数の約半数が高齢者であったという。
高齢者の場合、特に歩行中の事故死が多数を占め、昼間よりも夜間に事故死するケースが多いようだ。さらにその約半数が、自宅から半径500メートル以内の事故で亡くなっているという。高齢化が進むなか、認知症による深夜の徘徊も要因となっているのかもしれない。
政府広報オンラインでは、高齢者が加害者となるケースも取り上げ、高齢者に見られる交通事故の特徴やその対策などを紹介している。
認知症のキホンを知ろう!
高齢者の7人に1人が認知症といわれる今、毎年高齢者の認知症患者は増加傾向を見せている。認知症とは、老いが進むにつれて脳の働きが悪くなり、記憶・判断力などに障害が起こる症状である。
認知症は単なる物忘れとは違い、その自覚がなかったりするのが特徴で、ごはんを食べたのを忘れてしまったなどの症状が見られた場合、認知症を疑ったほうがいいようだ。
しかし最近では、普段から生活管理をしっかりしておくことで認知症の予防にもつながることが判明している。早めに気づき、早めに治療することで高齢者の認知症に対応することが大切だ。

どうしたら防げるの?高齢者の交通事故
http://www.gov-online.go.jp/useful/article/201306/1.htmlもし、家族や自分が認知症になったら 知っておきたい認知症のキホン
http://www.gov-online.go.jp/useful/article/201308/1.html