デイサービスで敬老の日イベントを開催!
川崎敏和氏は、阿南工業高等専門学校の教授でありながら、折り紙作家として現在まで活動してきた。
その川崎博士による「博士の実用夢折り紙」教室が、9月14日(土)に、労協横浜泉地域福祉事業所「ここち」にて開催されることとなった。
(この写真はイメージです)
リハビリ効果も高い折り紙
今回の折り紙教室が開かれることとなったいきさつには、介護士からの一通の手紙があったという。
デイサービスに通っている82歳の佐々木さんという女性は、13年前に脳こうそくを患って以来、右半身麻痺となり、杖を使っての生活を送っている。リハビリをおこなうなか、折り紙をすすめられ、川崎先生の本と運命的な出会いを果たすこととなった。
佐々木さんは、折り紙を折るうちにみるみる上達し、今では左手だけで美しいカワサキローズを折るまでになったという。佐々木さんの「川崎博士にお礼を言いたい」という思いを、介護士が手紙にしたため、川崎博士に送ったことにより、今回の折り紙教室が実現することとなった。
川崎博士の著書も新発売!
川崎博士は数々の書籍を出版しており、著書には、「バラと折り紙と数学と」「折り紙夢WORLD」「折り紙夢WORLD花と動物編」「博士の折り紙夢BOOK」「究極の夢折り紙」などがあげられる。
そして2013年9月11日には、新刊として「使う・遊ぶ 博士の実用夢折り紙」が朝日新聞社より出版されることとなった。その刊行記念としても、今回の折り紙教室は実施される。
デイサービス「ここち」の利用者も参加するこのイベントは、高齢者の生きがいを創出することにも役立つようだ。
◆「敬老の日」イベント 博士の折り紙教室
日時:平成25年9月14日(土) 14時~16時
場所:労協横浜泉地域福祉事業所「ここち」
参加者:デイサービス「ここち」に通う人など-約20名
(プレスリリースより)

株式会社朝日出版社によるプレスリリース
http://www.value-press.com/pressrelease/115543