「シニア層のタブレット端末に関する利用実態調査」
モバイルマーケティングデータ研究所(以下、MMD研究所)が、今月5日から9日かけて、タブレット端末を所有する60歳以上のシニアを対象に「シニア層のタブレット端末に関する利用実態調査」を実施。その結果を公表しました。
(画像はイメージです)
※調査は2013年9月5日から9日までの5日間、全設問式のオンライン調査で行われ、調査結果は117人の有効回答をもとにMMD研究所がまとめたものです。
タブレット端末を持ってから変わったことは?
調査から、タブレット端末を持ってから、シニア層の半数以上に生活シーンに変化があったということが明らかになりました。
その中でも、「インターネットサイトを見る時間が増えた」という人が32.5%で最も多く、次いで「電子書籍を読むようになった」という人が20.5%、「写真を撮ることが増えた」という人が13.7%と、タブレット端末を日常のさまざまな場面で使っていることが分かりました。
シニア層が定期的に使うアプリのトップは「天気」
この他、シニア層が定期的に使うタブレット端末のアプリのジャンルについて聞いたところ、トップが「天気」45.3%で、次いで「ニュース」35.0%、「ナビゲーション」27.4%の順でした。
また、「定期的にタブレット端末のアプリを利用している」と答えた101人を対象に、最も利用しているアプリのジャンルについて聞いたところ、「ニュース」が15.8%とトップで、次いで「仕事効率化」「電子書籍/雑誌」が同率の9.9%と、定期的にアプリを利用している人といない人との間で違いが見られました。
編集部 つつみ さえこ

「シニア層、タブレット端末を所有してから変わったことは?」モバイルマーケティングデータ研究所
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