イオン新店舗従業員が「認知症サポーター養成講座」を受講
2013年12月、イオン株式会社の新店舗「イオン幕張新都心店」がオープンする。
そのオープンに先がけて、2013年11月10日(日)、「イオン幕張新都心店」の従業員約1,000人が、「認知症サポーター養成講座」を受講することとなった。
イオンのおこなう認知症への取り組み
厚生労働省とNPO法人「地域ケア政策ネットワーク」は、2005年より「認知症を知り地域をつくる10カ年」キャンペーンをスタートさせた。
両者はこれまで、「認知症サポーター100万人キャラバン」の取り組みとして、「認知症サポーター養成講座」をおこなうなど、認知症サポーターの養成に努めてきた。
そしてイオンは、2007年より、この両者がおこなう認知症への取り組みに参画し、従業員に向けて「認知症サポーター養成講座」を実施してきた。
安心して暮らせるまちづくりを目指して
今回の「認知症サポーター養成講座」では、千葉県を中心に活動している支援団体から講師を招き、認知症の病状やサポーターの役割、認知症の人への接し方などを学ぶこととなった。
また当日は、イオンと「地域ケア政策ネットワーク」が共同で制作したテキスト「認知症サポーター養成講座 スーパーマーケット編」を活用し、ロール・プレイングなども実施している。
この講座受講により今後は、「イオン幕張新都心店」の従業員約1,000人が認知症サポーターとなり、認知症を含め地域で暮らす多くの人達に、安心で快適なショッピングを提供できるよう、ホスピタリティあふれる行動に努めていくことになる。

イオン株式会社・イオンリテール株式会社によるニュースリリース
http://www.aeon.info/news/2013_2/pdf/131105R_1.pdf