介護の現場にも役立つ「タクティールケア研修会」
福祉先進国であるスウェーデン発祥の“タクティール(R)ケア”に関する「タクティールケア研修会」が、2013年12月3日(火)に兵庫県丹波市「春日文化ホール」で開かれます。
研修会では、日本スウェーデン福祉研究所シルヴィアホーム認定インストラクター・上坂勝芳さんを講師に、認知症への理解から、認知症緩和ケア、“タクティール(R)ケア”の効果について、ふだんの生活に活かせる知識や技術を学べます。
※研修会の申込期限は、2013年11月29日(金)まで。詳しくは下部リンクをご覧ください。
認知症の周辺症状の抑制に効果が期待されるケア
“タクティール(R)ケア”は1960年代、看護師が未熟児をケアする際に用いられたのが始まりで、今では親子のスキンシップなどにも応用されています。
また、“タクティール(R)ケア”はとくに、認知症の周辺症状である徘徊や焦燥などの抑制に効果があることで注目を浴び、介護中の家族はもちろん、介護福祉にたずさわる介護士や理学療法士、作業療法士など、介護の現場に関わる人の間にも広がっています。
編集部 つつみ さえこ

「認知症講演会「タクティールケア研修会」開催のお知らせ」丹波市
https://www.city.tamba.hyogo.jp/site/koureikaigo/