横浜で家族のための介護食セミナー開催

シニアのための生涯学習カレッジ「シニア・ハマ・カレッジ」は、2013年12月10日（火）、「家族のための介護食セミナー」を開催する。

介護保険制度の見直しが議論される中、介護環境が施設から在宅へとシフトする方向に動きつつあり、在宅介護の充実の必要性が指摘されている。

在宅で介護を受ける高齢者やその家族、病気療養中の人のための「介護食」の作り方を学ぶセミナーが横浜で開催される。在宅介護を受ける高齢者の「低栄養」を防ぐために、ノロウイルスやインフルエンザに感染した家族の回復期の食事に、この機会に「介護食」の基本を勉強してみてはどうだろうか。

当日は、管理栄養士による「介護食の理解」についての講義や調理実習、介護事業法人による介護サービス事業についての講演などが行われる。

日時は2013年12月10日（火）午後1時から4時まで。会場は上大岡駅直結のゆめおおおかオフィスタワー10階ウイリング横浜にて。参加費は材料費込みで1300円。定員は30名。

男女共同参画センター横浜およびとつか区民活動センターを活動拠点に、シニアを対象にくらしに欠かせない学習の機会を提供している。

学習テーマは、「日常生活に欠かせない知識」や「高齢期の元気維持の秘訣」、「地域活動リーダー養成講座」、「教養・趣味・文化振興」など7つ。これらのテーマに沿って、多様なプログラムを提供することで、一人ひとりの高齢者の「生きる力」を支援し、相互に支援し合う地域福祉支援活動の実現に取り組んでいる。




「シニア・ハマ・カレッジ」ホームページ／トピックス
http://www.senior-hama-college.com/topix.html