札幌の商店街でコミュニティー施設「にこぴあ」が開設!
札幌市西区の発寒北商店街振興組合は、2013年12月21日(土)、ハツキタ新コミュニティー施設「にこぴあ」を、商店街の一角でプレオープンさせた。
このコミュニティー施設は、高齢者を対象としたデイサービスなどの拠点となり、商店街が介護福祉事業に取り組んでいくのは、全国でも珍しい例となっている。
地域のニーズに応えて、札幌で一番いい街に!
「にこぴあ」は、地域住民がみんなで支え合い、札幌で一番住みやすい街にしたいという発寒北商店街の想いから作られた、ハツキタ新コミュニティー施設である。
そこでは、みんなが楽しく語り合い、一緒に食事し、生きがいを共有する。そんな「仲間(ぴあ)」をみつけるためのサポートを、商店街がおこなっていく。
木造2階建て、延べ床面積427平方メートルの施設には、入浴施設や交流スペースのほかに、レストランや多目的レンタルスペース、くらしの安心窓口などが備えられ、子どもから高齢者まで、地域住民が気軽に立ち寄ることができるコミュニティー施設として運営していく。
来年2月からデイサービス事業を展開!
「にこぴあ」は、2013年12月21日(土)午前10時にプレオープンし、レンタルスペース、介護関連サービス、その他サービスを提供していく。
今回のプレオープンにあたって、12月21日(土)~28日(土)の1週間、プレオープンイベントが開催されている。イベントでは、産直品販売やレストラン営業、建築士による内覧会などが実施され、期間中は、「おもてなしスタッフ」による、施設の利用案内や活用方法の案内などもおこなわれている。
この施設では、来年2月からデイサービス事業が本格的に開始される予定となっており、多くの地域高齢者たちが、同施設でデイサービス事業の説明を受けているという。
また、同施設では、商店街振興組合の加盟事業者による「介護職員初任者研修」の資格取得講座も実施していく。

ハツキタ商店街ホームページ
http://www.hatukita.com/nico.html