豊川市の在宅医療推進事業
豊川市は、高齢化社会に備え在宅医療を支援するため、「豊川市在宅医療連携拠点推進協議会」を設置、1月23 日(木)に第1回会議を開催した。
地域の医療と介護の連携を推進
超高齢社会の到来により地域の医療や介護施設が不足し、在宅医療の必要性が今後ますます増していく。
これらの課題に対応するため、市では、地域における医療と介護の連携を推進することを目的に、「豊川市在宅医療連携拠点推進協議会」を設置する。
必要な医療や介護サービスが受けられる仕組みづくり
豊川市がすすめる「在宅医療連携拠点推進事業」では、地域の病院、介護事業者、保健所、高齢者相談センターなどといったさまざまな職種と行政が連携し、必要な医療や介護サービスが受けられるよう仕組みづくりを行っていく。
在宅医療連携推進センターを開設
同協議会では、1月23日(木)に第1回会議を開催し、在宅医療の連携を推進する専門部署として、「在宅医療連携推進センター(健康福祉部介護高齢課分室)」を南部高齢者相談センター施設内に開設した。
同協議会の下には、人材育成・研修や住民向けに広報活動などを行う「研修・広報検討部会」、多職種間での情報共有に使用する電子連絡帳の導入検討から普及までを行う「電子連絡帳端末導入検討部会」、在宅医療支援体制の検討および構築などを行う「在宅医療支援体制検討部会」の3つの部会を置き、事業をすすめていく考えだ。

豊川市在宅医療連携拠点推進協議会第1回会議を開催
https://www.city.toyokawa.lg.jp/press/140123zaitaku.html