2013年の補聴器出荷状況
一般社団法人日本補聴器工業会は、2014年2月10日(月)、2013年の補聴器出荷状況について発表した。
(画像はプレスリリースより)
出荷金額は初めて300億円を突破
それによると、2013年の補聴器の総出荷台数、出荷金額ともに過去最高となり、総出荷台数が528,789台で前年比101.9%、出荷金額が312億8,900万で前年比106.8%であった。
出荷台数を補聴器のタイプ別に見ると、耳かけ型が55.7%、耳あな型が37.6%、ポケット型が構成比率6.6%、メガネ型が0.1%であった。
今後の取り組みについて
シニア人口が増加する日本において、補聴器のニーズも今後ますます増えることが予想される。
日本補聴器工業会によると、現在、約7,000店舗ある補聴器販売店のうち、認定補聴器技能者を配置している店舗は約20%とまだまだ充分とは言えない状況だ。
今後は、認定補聴器技能者が在籍する店舗を増やし満足度を向上させるとともに、補聴器の普及のため、積極的な情報発信を行い、適切な補聴器の啓発活動に取り組んでいくとしている。

プレスリリース
http://www.atpress.ne.jp/view/43166