シニアのバレンタインデーに関するアンケート
カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社は、60歳以上の男女を対象に『バレンタインデーに関するアンケート調査』を実施し、その結果を公表した。
(画像はプレスリリースより)
調査は、Tカードを利用している60歳以上の男女543名のT会員を対象にインターネットにより実施。調査期間は2014年1月29日(水)から2月4日(火)まで。サンプル数は543名。
「チョコレートをもらいたい」シニアは約26%
調査によると、60歳以上の男性で「バレンタインデーにチョコレートなどが欲しい」と回答した割合は約26%であった。ここ数年でもらうチョコレートの数は「1〜2個」が最も多く約54%、次いで「3〜4個」が約25%という結果に。もらう相手としては「妻」が約67%、「子供」が約59%、「職場の女性」が約32%であった。
一方で、60歳以上の女性で「チョコレートを贈る予定」の人は約34%であり、その相手は「夫」が約60%と最も多く、「息子」が46%、「孫」が約24%と続いている。
バレンタインデー、ホワイトデーにかける金額は
60歳以上の女性にバレンタインデーの贈り物にかける金額を聞いたところ、1,000円未満が合計6割となり、最も多かったのが「500〜1,000円未満」で40.2%であった。
一方で、60歳以上の男性にホワイトデーにするお返しについて聞いたところ、約67%が「お返しをしている」と回答した。その金額は、「1,000〜2,000円未満」が最も多く43.4%、「2,000円〜3,000円未満」が18.1%、「3,000円〜5,000円未満」は16.9%であった。
シニアも楽しめるイベントに
最後にバレンタインデーについてどう思うか質問。男女ともに「年齢に関わらず楽しめるのでよい」「家族で楽しめるのでよい」という回答が多く見られた。
男性からは「ホワイトデーのお返しが面倒」という意見もあったものの、「夫婦や恋人のコミュニケーションによい」という回答や、女性からは「お世話になっている人にお礼ができるのでよい」などの回答も多かった。
「友チョコ」や「自分チョコ」など、スタイルが多様化する最近のバレンタインデー。調査の結果から、若い世代だけでなくシニアも楽しむイベントになりつつあることがうかがえる。

カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社のプレスリリース
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/