高齢者や障がい者の安心できる歩行をサポート
タカノ株式会社は、4月1日、充電不要の“かんたん速度制御の歩行車”「U WalkerII」の発売をスタートした。
新製品の特徴
歩行が困難と感じている高齢者や障がい者にとって、一歩目を踏み出すことは勇気のいることだ。
新製品は、従来機種である「U Walker」の安全性と利便性をさらに向上させた速度制御機能付き歩行車。
ハンドルの高さは長身の人にも使いやすいよう、80.5センチメートルから最高98センチメートルまで8段階の調整を可能にし、バッグの容量は4リットルから9リットルと、より多くのアイテムを運べるようにした。
また、回すだけのダイヤル式調節器を採用したことでわかりやすく、複数の人がリハビリで使用する際にも設定しやすいよう改良。
そのうえ、開き止めの脚固定ベルトを新たに追加したことで、折りたたみ時にたたんだ状態を維持できるよう工夫した。
高齢者の健康寿命延伸に貢献
日本の高齢化率は今後10年ほどは横ばいとなる見込みだ。その一方で、福祉施設の不足や医療費の抑制といった課題もあることから、現在、健康寿命の延伸への取り組みに注目が集まっている。
新製品は、高齢者や障がい者の「歩き続けたい」をサポートするもの。希望小売価格は、8万4,800円(非課税)だ。
(画像はプレスリリースより)

タカノ株式会社 プレスリリース(@Press)
https://www.atpress.ne.jp/news/253420「U WalkerII」製品ページ
https://www.takano-hw.com/